オーディオケーブルで音楽の神髄が輝きだす。

 XLRバランスケーブルの新製品が出来ました。 前作は2018年の10月でしたので、ほぼ2年ぶりの新製品になります。 前作はブラックエナメルの7芯リッツ線で絹巻二重という超贅沢なワイヤーをスターカッド構造で制作したため手間もコストも掛かりすぎて全く量産できませんでした。今回は、天然素材こそ使っていませんが、性能的には天然素材に優るとも劣らないケーブルが完成しました。スピーカーケーブルで実証されたツイストクワッドをアレイ構造で多重化したバランスケーブルです。一般的なケーブルの性能を遥かに超えたため性能を出し切るには既存のXLRコネクタでは不足です。そのため従来のノイトリックからスイッチクラフトに変更しています。 音質は、軸があり、 高さもあり、 重心も低く、 とても澄んだ音です。 WesternElectric のヴィンテージ品にも負けないケーブルです。 本ケーブルの1号機は Accuphase C-3850とCLASSEの接続に使用。 　　　      ケーブル構造： 単線ツイストクワッドアレイ16芯フルバランス2m 　　　    JANコード： 4580525450475 　　　 希望小売価格： ￥100,000－（税別） 　※価格の登録を間違えていましたので訂正しお詫びいたします。（2020-12-11） XLR5000-2.0ｍ

このケーブルは、2020年9月に販売を開始しているＲＣＡ-ＢＮＣケーブルの出力側ＢＮＣプラグを標準的なＲＣＡプラグに交換したものです。 入出力プラグの両方がＲＣＡプラグです。 お客様のご利用方法で多いのは、PCとDDC（デジタル-デジタル-コンバーター）間を短いUSBケーブルで接続し、USBのデジタル信号をS/PDIFに変換して、このデジタルケーブルをDACのUSB入力でなくS/PDIF入力に利用したいらしいです。USBケーブルは長くなると音質劣化が著しいためデジタルケーブルで延長しようという考えもあるようです。S/PDIFデジタルケーブルDIG3000の先にはDACが繋がります。本製品は、ケーブルの方向性を間違えないように、また在庫管理上の不揃い回避目的からも赤白両方を使います。接続方法は、RCAプラグ白がDDCの出力端子側で、DAC入力側端子にRCAプラグ赤を繋いでいただきます。信号は、白プラグ→赤プラグ側に流れます。弊社のオーディオ用のアナログケーブルの8割は、多重ツイスト・アンシールド・ケーブルのため、不平衡型のデジタルケーブルと一部のフォノケーブルしかシールドケーブル構造を採用していません。その理由は、デジタルケーブルの場合、音質云々よりも特性インピーダンスのマッチングはもちろん、平衡型/不平衡型の整合もデータ伝送上影響があるため、デジタルケーブルでは不平衡型の同軸ケーブルを採用しています。  ■RCA→RCAタイプのS/PDIFデジタルケーブルDIG3000-1.0ｍと他のBNCプラグ付きとの仕様上の違いは、端子を標準タイプのRCAプラグにしたことで、BNCタイプでは出来なかった、メッシュスリーブの3重化を実現しました。このため、ケーブルの締め付けが更に強固となるため、BNCプラグのケーブルよりも音質が若干向上しています。おそらく、入手できる市販の同軸ケーブルでは最高峰に位置づけられる性能を実現しています。 市販の同軸ケーブルには、本製品のような仕様のケーブルは存在せず、理想的な絶縁被覆や構造を実装するために低い誘電率の電設資材を独自に組み合わせて1本1本手作りで制作しています。 ※このデジタルケーブルは、アナログ用のRCAケーブルとしても優秀なため、ノイズ環境が厳しい、お客様にもお勧めします。 左右チャンネル用にRCAプラグを赤白で揃えた受注にも対応で