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10月, 2021の投稿を表示しています

■■■ケーブル物語:ケーブルのエージング用音源

  >ケーブルのエージングはどのようされていますか? というご質問がありましたので弊社でよく利用する音源とそのリンク先をお知らせします。 NORDOSTという有名なケーブルブランドが業者用に開発した と思われる、 ケーブルトースターなどというモノもあるようですが、弊社では、 テスト用のCD(NORDOST)SYSTEM SET-UP&TUNING DISCのバーンインのトラックや、XLO Reference RecordingsのTest&Burn-IN CDを使っています。バーンイン以外に、 消磁用のトラックも音質改善に有効です。 どちらか一枚を選択するなら、 XLOのCDが便利で効果も高いです。 NORDOSTのCDはルームチューニングに関するトラックがメ インです。しかし、これらのCDは、 リピート機構のあるCDプレーヤーや該当する端子が無いと使えま せんので、最近はもっぱら、 YouTubeのエージング用音源を使っています。 下記のURLがお勧めできます。 ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズなど 【高音質】 ホワイトノイズ White noise https://www.youtube.com/watch? v=GkaUAxapUlg 【高音・低音】ヘッドホン・イヤホン用エージングMIX【 ピンクノイズ・ホワイトノイズ・ブラウンノイズ】 https://www.youtube.com/watch? v=5fijGueRqnI [10時間10Hours] エージング用ピンクノイズ 【イヤホン ヘッドホン スピーカー】 https://www.youtube.com/watch? v=3UzM1ivpdis&t=32261s 音響機器テスト用無段階サイン波音源 https://www.youtube.com/watch? v=Ee7D7idIJZs&t=102s ラインケーブル関連はスピーカーから音を出す必要は無く、 ケーブルに信号さえ流し続ければよいので、 昼夜で24時間のエージングをすることが出来ます。 この エージングにより、 微小信号の再現性が向上し結果的にDレンジも拡大します 。 音離れが良くなり、空間再現性も良くなります 。 特にツイストワイヤーケーブルはどうしても制作時にワイヤーにス トレスが掛かるためその応力歪を

■USB7500初回ロット制作完了、ご注文ありがとうございます!!

 2人のユーザー様のブログに紹介されたのがきっかけで、3日間でデモ機含め9本の注文を頂き、初回ロットの10本が、残り1本となりました。次回制作予定は11月10日以降となります。 起業して9年目に入りましたが、3日間という短期間で単一モデルを9本も注文いただいたのは初めてです。 7年ほど前に、オーディオアクセサリー誌のスピーカーケーブル部門で3年連続で受賞しましたが、1年間での問い合わせはわずか2件でした。如何に、個人ブログの口コミが凄いか思い知らされました。ただいま、順番に注文を処理しておりますので、もうしばらくお待ち願います。 今月の25日から発送を開始いたします。

USB A⇔Type-Cアダプタ(ダイソーNo.85) を使ってみました。

      ダイソーNo.85 USB A(メス)⇔Type-C(オス) アダプタ 先日、弊社に問い合わせがあり。 「 フィデリティゲートのUSBケーブルを使ってみたいが、iPhoneやタブレットが、USB-Cタイプなので、CタイプのUSBケーブルは無いのか 」?という内容の問い合わせでした。 つまり、 iPhone側USB-C⇒DAC側USB-Bのケーブルがありますか? という質問です。 変換ケーブルで使うという方法もありますが、余計なケーブルがデバイスの中間に入るのは好ましくありません。そこで、USB-Cの自作用コネクタープラグを探すことにしました。 USBの規格は、厳しいものがあり、接続機器の相性(規格に適合しているか)のようなものがあって、組み合わせによっては認識すらしないものがあり注意が必要です。そのため手元にあるgoogle pixel 3に同梱されていたUSB-C⇒USB-A変換アダプタを試してみました。pixel 3でYouTubeを再生してみたところ、無事にDACを認識して音も再生しました。ただし、時々わずかですが、ポツ ポツッというノイズが入ることがあり音抜けもイマイチです。そこで、ケーズデンキでUSB-C⇒USB-Aの変換ケーブル、ダイソーでUSB-C⇒USB-Aの変換アダプタを購入し動作確認しました。ケーズデンキでUSB-C⇒USB-Aの変換ケーブルは規格が違うためか認識すらしません。 ダイソーのNo85という商品番号の変換アダプタは問題なく認識してgoogle pixel 3に同梱品のアダプタのようなノイズも入らず音抜けもよいです。 あとは、 この状態でiPhone側USB-Cで認識して音が出るかを確認する必要があります 。変換アダプタは接触不良さえなければ変換ケーブルよりも音質に与える影響は少ないので、問題なければこのまま使ってもよさそうな気がします。 ※USB規格上は、USB-C⇒USB-Aの接続は仕様上は禁止のようですので、皆さんは真似しないように、ご注意下さい。       今回比較した。変換ケーブルと変換アダプタ     この中で一番使えたのは100均の変換アダプタでした! ダイソーのNo.85というUSB A⇔Type-Cアダプタの仕様は一切詳しいことが書かれていませんが、OTG対応ですので、たいへんお買い得です。 この OTG

XLR5000バランスケーブル1.0m制作中です。

     XLR5000-1.0m ツイスト・クワッド・アレイ 昨年、11月にXLR5000の特注品2.0mを販売してから久しぶりの注文です。 写真は、絶縁被覆が一部設計変更(メッシュスリーブから架橋ポリオレフィン)したため、前回の採寸では長さが少し短くなり販売出来ない為、デモ機とすることにして、新たに受注頂いたケーブルを制作中です。 ※メッシュスリーブ:極細品はフランス製で入手困難なため架橋ポリオレフィンに変更。 輸入部品の入りが悪くなり仕入れ単価も上がっています。非常に不安な状況です。 シースに使用するメッシュスリーブに変更はありません。 特長は、2重螺旋構造のツイストクワッドをアレイ(並列で2基配列)にしたものです。 XLR5000は通常の2倍の長さを使用して中間の長さで折り返し、 逆回転でインダクタンスをキャンセルすることと電流密度の均一化 を図りリッツ・ワイヤーの本数も2倍になっています。見た目がコタツの電源コードの様に見えるのはそのためです。 本ブログ内でXLR5000を検索してください。XLR5000-2.0mにも詳しく記載されています。

低ジッターのデジタルケーブル DIG9000 S/PDIF 75Ω同軸ケーブル試作品

デジタルケーブル DIG9000 S/PDIF 75Ω同軸ケーブルを開発中です。 大好評で現行品のDIG3000のハイエンド版です。 音質は、エージングの済んだDIG3000と比較しても、更に2ランクほど上に聴こえます。 音質に多大な影響のあるケーブルの誘導ジッターを徹底的に低減すべく実装段階でDIG3000で得たノウハウに素材レベルでの組み合わせを工夫しています。 200MHzまでフラットな広帯域伝送と75Ωの特性インピーダンスを保証する、 WBT-0110Ag (純銀コア / 適合ケーブル径9mm)RCAプラグを採用します。 写真は、RCAプラグに現行品DIG3000と同じ点接触型のRCAプラグを取り付けた試作品です。RCAプラグがWBTでなくとも音質の差は明確にあります。空間が広くレンジが広いだけでなく、臨場感のある生々しい音です。  

デジタルの問題点とは!!!デジタルの【劣化】ロスがあるか・何が原因???

9月に4回に渡りケーブル物語で公開した「デジタルケーブルで信号は劣化するでしょうか」?についてインタビューを受けた時のYouTube動画が公開されました。音声での台本無しの会話ですのでノーカット(編集無し)でデジタル・オーディオの真実が語られています。結論を少しだけ言えば、「デジタル・オーディオによる信号劣化は無くとも、D/A変換時に音質がケーブルの伝送ジッターによるアナログ部分の影響を受けて」D/A変換精度に影響することが語られています。 デジタルの問題点とは!!!デジタルの【劣化】ロスがあるか・何が原因???   ☚ここをクリック