先に、50Ω専用の同軸デジタルケーブルを試作しましたが、75Ω専用品も制作してほしいとのリクエストがあり、75Ω用のBNCコネクタの入荷待ちでした。
75Ω用のケーブルは、50Ω用ケーブルとは異なり、弊社で既発売のDIG5000と同じ物をBNC50Ω用コネクタで試作し、先日弊社の1号ユーザー様の試作評価結果が確認できました。
大変良いとの評価でしたので、
急遽75ΩBNCコネクタ付を先に市場投入します。
12月4日現在、2号ユーザー様で試聴評価中ですが、本ケーブルの母体となった、DIC5000 S/PDIF1.0mは既に4本が11月末に出荷済みで高評価を得ています。
型番:MCD5075-1.0m☚(DIG5000の75Ω BNCプラグ付きと同等品)。
JAN:4580525450772
希望小売り価格:¥50,000(税別)
コア:無酸素銅18AWG(7本撚り錫メッキ)
シールド:銀メッキ編組シールド&アルミホイル二重シールド
絶縁被覆:ポリオレフィン+コットン糸介在
シース:PET3重スリーブ
BNCプラグ:75Ω専用品
フィデリティゲートの関口様からBNC端子デジタルケーブル「MCD5075-1.0m」をお借りしましたので、簡単に感想を提示します。クロックジェネレーターからSACDプレーヤー間に接続しています。
返信削除手持ちのBNCデジタルケーブルはESOTERICの「7N-D3100」、音質はワイドレンジで解像度もあり、音場が上下左右に広がり奥行き感もありますが、女性ヴォーカルや高域が耳障りで時に痛く感じるのと、中低域が明るく解像度が高いのは良いですが、若干、腰高な音質が気になっていました。
届いたMCD5075-1.0mの試聴機を早速接続してCDやSACDを再生しました。エージングが行われていない新品のケーブルですが、最初から中低域の沈み込みが目覚ましく、逞しさと解像度の高さの両方を再生します。中低域に迫力がありますが、鈍重で緩い音質では無く、切れ味と抜群のスピード感を併せ持っているのが素晴らしいです。
では、高域はどうでしょうか?高域や女性ヴォーカルが耳に突き刺さる感じが消え去り、何時間聴き続けても疲れない音質に激変しました。耳障りな高域が消えたから曇った空のように重く爽快感に欠ける音質では無く、どこまでも高く伸びるような爽快感と、音数の多さが同居している音質です。
特筆すべきは、定位の素晴らしさです。音場が上下左右に広がり、奥行き感もあるのは当然として、スピーカーから音楽が巨大な壁のように立ちはだかり、そこから音楽の洪水が部屋中に広がりつつ、ピンポイントな定位感はそのままなのが驚きます。
音質に癖が少なく、自然な音質で録音された音楽をありのままに再生するかのようです。
10MHzのクロックをSACDプレーヤーに送り込むデジタルケーブルを良質なモデルを使い、音楽の細かいニュアンスが再生可能になると、音楽への愛情が増して、演奏に包まれる幸せな感覚を得られる事を改めて気付かされました。
また、10時間程エージングが進みました。バロック、ピアノ、オーケストラ、ジャズ、ハードロック、ヘヴィメタルなどの様々な音楽を中低域の沈み込みを中心に、透明感が溢れ、よりスムーズな再生を聴かせるようになってきました。
CDやSACDに録音されている音楽を余すところなく再生を試みる方達にうってつけのデジタルケーブルではないでしょうか。フィデリティゲートの関口様からBNC端子デジタルケーブル「MCD5075-1.0m」をお借りしましたので、簡単に感想を提示します。クロックジェネレーターからSACDプレーヤー間に接続しています。
手持ちのBNCデジタルケーブルはESOTERICの「7N-D3100」、音質はワイドレンジで解像度もあり、音場が上下左右に広がり奥行き感もありますが、女性ヴォーカルや高域が耳障りで時に痛く感じるのと、中低域が明るく解像度が高いのは良いですが、若干、腰高な音質が気になっていました。
届いたMCD5075-1.0mの試聴機を早速接続してCDやSACDを再生しました。エージングが行われていない新品のケーブルですが、最初から中低域の沈み込みが目覚ましく、逞しさと解像度の高さの両方を再生します。中低域に迫力がありますが、鈍重で緩い音質では無く、切れ味と抜群のスピード感を併せ持っているのが素晴らしいです。
では、高域はどうでしょうか?高域や女性ヴォーカルが耳に突き刺さる感じが消え去り、何時間聴き続けても疲れない音質に激変しました。耳障りな高域が消えたから曇った空のように重く爽快感に欠ける音質では無く、どこまでも高く伸びるような爽快感と、音数の多さが同居している音質です。
特筆すべきは、定位の素晴らしさです。音場が上下左右に広がり、奥行き感もあるのは当然として、スピーカーから音楽が巨大な壁のように立ちはだかり、そこから音楽の洪水が部屋中に広がりつつ、ピンポイントな定位感はそのままなのが驚きます。
音質に癖が少なく、自然な音質で録音された音楽をありのままに再生するかのようです。
10MHzのクロックをSACDプレーヤーに送り込むデジタルケーブルを良質なモデルを使い、音楽の細かいニュアンスが再生可能になると、音楽への愛情が増して、演奏に包まれる幸せな感覚を得られる事を改めて気付かされました。
また、10時間程エージングが進みました。バロック、ピアノ、オーケストラ、ジャズ、ハードロック、ヘヴィメタルなどの様々な音楽を中低域の沈み込みを中心に、透明感が溢れ、よりスムーズな再生を聴かせるようになってきました。
CDやSACDに録音されている音楽を余すところなく再生を試みる方達にうってつけのデジタルケーブルではないでしょうか。