フィデリティゲートのケーブルは単線リッツ構造によるクワッド(スターカッド)が基本構造でそれを4基配列(アレイ)にしたものです。
昨日、販売店様から2.5mで2セット分の引き合いがありました。
それで、メッシュ・スリーブの在庫を確認すると1セット分しかありません。
メッシュを片チャンネルで4本4重に重ねて被せていきます。
仕上がり寸法で2.5mにするには、歩留まりを考慮すると3m×4本×4重で48m、左右チャンネル必要なので、48m×2=96m必要になります。
300m巻きのリールで3セットしか製作できません。
写真は、実際に1セット分のメッシュスリーブを揃えた状態です。
これで、2.5m1セット分の96mになります。
コストの掛かる高密度スリーブを使う理由は、構造的に網タイツのようなスリーブを重ねることで空気層をたくさん含むため、ワイヤーを多重化した時に空気絶縁に限りなく近づけることが出来るためと、ツイストすることで幾何学的にも仮想的な中心点が明確になり構造的にも安定させることが出来るためです。
手作業のケーブルで仮想的に中心点の精度を出すことは大変難しいのでコストは掛かりますが、この手間の掛かる方法を採っています。
昨日、販売店様から2.5mで2セット分の引き合いがありました。
それで、メッシュ・スリーブの在庫を確認すると1セット分しかありません。
メッシュを片チャンネルで4本4重に重ねて被せていきます。
仕上がり寸法で2.5mにするには、歩留まりを考慮すると3m×4本×4重で48m、左右チャンネル必要なので、48m×2=96m必要になります。
300m巻きのリールで3セットしか製作できません。
写真は、実際に1セット分のメッシュスリーブを揃えた状態です。
これで、2.5m1セット分の96mになります。
コストの掛かる高密度スリーブを使う理由は、構造的に網タイツのようなスリーブを重ねることで空気層をたくさん含むため、ワイヤーを多重化した時に空気絶縁に限りなく近づけることが出来るためと、ツイストすることで幾何学的にも仮想的な中心点が明確になり構造的にも安定させることが出来るためです。
手作業のケーブルで仮想的に中心点の精度を出すことは大変難しいのでコストは掛かりますが、この手間の掛かる方法を採っています。
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