7月に、USB5000-0.5mの新規注文を頂きました。
今回のロットから線径は同一ですがメーカー側の在庫切れにより発注先を変更しました。
併せてケーブル構造を見直しました。
■rev2.0変更点:ツイストのピッチが細かくなりました。
電気力線の捕捉本数が増えるためノイズ低減効果がより高くなります。
十字介在スペーサーの採用でスターカッド構造のループ面積が若干増えるのと対角線上の距離が若干遠くなることで、静電容量が従来品より小さくなり、周波数特性が直流域から高周波領域まで改善されるため、デジタル信号伝送の場合は、特に信号伝送ロスが少なくなり矩形波の崩れが軽減されます。
ワイヤーの振動を抑え込むため、シースにポリオレフィン系の熱収縮チューブで締め上げてから、更にメッシュスリーブで二重に締め上げています。
新しいUSB5000 rev2.0は、7月23日に完成し出荷しました。
初回ロット品であるため、試聴結果のリポートを、お願いしていましたが、本日評価リポートを頂きましたので、お名前を非公開であれば公開可との了解を得ましたので原文のままSI様として公開します。
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お世話になっております。
新旧USB5000の比較をしましたのでご報告致します。
旧型に比べて新型に繋ぎ変えると左右、 上下の音場が拡大する一方で
背景ノイズが減少しているのかボーカルや楽器がより際立ちました 。
オーケストラも各パートが分離するにも関わらず、 さらに音が調和し
一つとなり立体感が増します。ホールで聞くような感動が。
以前に指揮者の方からオーディオは「S/Nが高い= 音が分離する」というが、
「楽器が分離する」のとは意味が違うと言われたことがあり、 本来は各パートの音が
一つに調和して聞こえるのがよいとのこと。 ばらばらに観客の耳に届くのは
音楽ではない、奏者の配置が悪いことになると。
旧型も素晴らしいですが、 新型はさらに素晴らしい製品に仕上がっておりました。
引き続き素晴らしい商品開発期待しております!
(S.I.)
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