エレクトリカル・グラウンド・スタビライザー(電気・グランド・安定器)の前身は、弊社の記録では2018年6月頃に、750mlの瓶に備長炭を詰めてリッツワイヤーを接続したものが始まりです。☚当時、仮想アースと呼ばれていました。
その後、2020年に750mlの猫瓶(キャンディーなどを入れる45度傾いた円い瓶)が入手困難となり、1月2日に弊社商品としては、初めてヤフオクに出品したところ、アクセス:860件でウオッチ:11件、入札:3件で3,750円で落札されました。☚当時、販売店売りで税込み5,500円のモデルでした。
その後、イタリア製の食器メーカーの2000mlの瓶を見つけて、備長炭を増量し、リッツワイヤーも64芯としたものを販売、ユーザー様から高評価でしたが、イタリア本国で瓶が廃番となり、止む無く1000mlのパスタ瓶を流用して1000mlの2本セットで販売したところ2000mlの性能を凌駕しました。
64芯ものリッツ線の被覆剥き(瓶内部の備長炭に触れる部分)は320回かけて少しづつ剥いていくため1日1個しかできません。
ワイヤーが0.3㎜と極細なため一気に被覆を剥ぐとワイヤーが断線してしまうため1本につき5回に分けて剥いていきます。リッツ線を使う特長として表皮効果を回避できるため、絶縁被覆のポリエチレンと相まって高周波特性が良く、高周波ノイズの除去効果が高いです。当時のユーザー様のコメントには、以下のような感想があります。
https://fidelitygate.blogspot.
他にも、メールで直接以下のようなコメントも戴きました。
この度は、短期間でのEBIN1000-7製作、 誠にありがとうございます。
システムに繋げて、24時間。ようやく馴染んで来ました。
効果の程は、 この手の仮想アースでちょっと聴いた事の無いレベルです。
前作の2リッターにも驚きましたが、更に超えてきました。
透明感が増すのは勿論なんですが、それだけではありません。
全帯域に渡って、音が滑らかになりました。
まるで全ての音源がDSDになった様です。
これ見よがしに解像度が上がるタイプではないですね。
全体的(特に低域)に質感が上がります。 バスドラやベースの躍動感が違います。
これと同じ効果の仮想アースはちょっと思いつきません。
強いて挙げるとするなら、テロスのアクティブアース( 型式忘れましたが、初代の60万円のやつ) と同じくらいの音質向上効果です。
という事はCP比 3倍どころではありません。12倍です。
いつも素晴らしい製品を格安で提供していただき、 有難う御座います。
※ケーブル物語:エレクトリカル・グラウンド・スタビライザー(電気・グランド・安定器)その2へ続く
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