内部構造確認用ガラス瓶
備長炭チップ(約5mm角)
銀メッキ単線リッツ構造(約100m/1瓶)
オプションで純銀単線リッツ構造も選択可
湿度計付き蓋
磁器瓶(ポーセレン)色:グリーン
価格設定
・性能はグラウンドワイヤーでランクが分れます。
①標準仕様:銀メッキ単線フッ素絶縁リッツ構造64芯約100m:100,000円/1本(税別)
②オプション仕様:純銀単線フッ素絶縁リッツ構造64芯約100m:250,000円/1本(税別)
本体構造と材質仕様は同一ですが、グラウンドワイヤーで性能が異なります。
※価格は、9月11日現在の販売店税別標準価格(1本)です。
スピーカーのマイナスに接続する場合は、左右chそれぞれに1本づつ合計2本必要になります。
銀メッキ単線リッツ構造
(1瓶あたり100m使用)
オプションで純銀4N単線にアップグレード可
オプション価格:約80,000円UP ☚スタンダードからオプションへのアップグレードの価格(直販限定)です。
完成しました。蓋を固定しているテープは、
48時間後に接着剤が実用強度に達するまで、このまま固定して、
プリエージングを開始します。
2023-10-14
約40時間のプリエージングを完了しました。
本日出荷します。
交換した湿度計
交換した湿度計
数年前にショップにEGSの試作機が置いてあり、何台か聞いてきました。確か、5台くらい。
返信削除途中には、銅のタワシを使い、下品なまでにケバケバしいものも聞いた覚えがあります。
ただ、それらの試作機がどうだったかというと、悪くなかったです。
欠点は、他社の製品と比較した場合、見た目と金額が釣り合わないと感じました。
今回のEGSは、見た目も良い感じです。
その上で試聴したのですが、変化が大きいのに驚きました。
この手の製品は、変化は感じるけど「良い音なのか」と言われた時、明確に答えられませんでした。
今回のEGSは元の音の変化はあまり感じませんが、音の出方と空間の作り方にとても魅せられました。
また、センター及び各楽器の定位感も良い感じに表現してくれているように感じます。
かなり上手くセッティングされた、高額なサラウンドシステムを聴いているような気がしました。
大変厚かましくはあったのですが、デモ機をそのまま持ち帰り、自宅のシステムにセットしましたが、外せなくなり無理を言ってそのまま購入。
使用し始めて3日目ですが、音は変化しています。
ショップで試聴した時から、エージングに時間がかかると聞いていましたが、それでも出発点のクオリティが高く、待っていれば良いことがある的なエージングなので、使っていても余裕があります。
湿式の水分補給ですが、湿度計は思っていたより下がるのが早く、蒸留水を補給するのを忘れないようにしたいと思います。
詳細なコメントを、ありがとうございます。この類の製品で湿式(保湿式)の製品は、世界初だと思います。湿度計が80%を超えた時の音は従来の製品では聴いたことの無い異次元の音であると実感されたと思います。スピーカーシステムに接続された具体的な音は、励磁スピーカーに近い感触で、一切無駄な音や滲み、付帯音が無く静寂そのもので、その生々しい音声は、夜間に聞くと人の気配まで感じて怖いと感じる事もあります。水分の補給が最初のうちは面倒に感じると思いますが、慣れて頂くしか、今のところは上手い方法がありませんが、更に良い商品に育てて行きたいと考えています。
返信削除流石に開発者の見解は重みがありますね。
返信削除でも、実際に使ってみると大袈裟とは思いません。
湿式と聴いた時、事故の元と感じ他のですが、それを押して製品化するだけのメリットは十分あると感じます。
私は、他社の「仮想アース」と呼ばれる製品を数種類経験しましたが、高域、低域の歪み、ボーカル帯域の音痩せなどが気になることがあり、気がつけば外していたというものばかりでした。
失礼かもしれませんが、貴社が銅タワシを使っていた頃までは、貴社の製品でもほとんど魅力を感じてはいませんでした。
また、先に書き込みましたが、奥行きを含めた前後、左右、高さの表現は見事です。
ただ、この空間の表現は、元のシステムの表現力に依るところが大きいですね。
空間再現より、音離れや力強さを魅力とするシステムには、どのような効果があるかは不明ですが、広がり感のあるシステムの場合、とても好感の持てる変化を体感できるのではないかと思います。
[保湿式の水分補給の目安について]
返信削除今回は、別のユーザー様で発生した不具合を共有させていただきます。湿度計の針が73%前後で固定され動きが水分補給量に連動しないという不具合です。
原因:湿度計のメカ部分の水濡れにより湿度計の指針が正常に振れなくなった。
対応策:湿度計を交換しました。
手順は以下のとおりです。
交換前の湿度計の針は73%前後でした。
①湿度計を取り外す。
②湿度計取付穴は大きいので、水分量が直視可能です。
備長炭の上に20mmぐらいまで水が上がっており、湿度計のメカ部分が濡れていました。
そのため、74%以上の指針がされなかったものです。
※この時点でスポイトを使い、水分量を備長炭が露出し上面に水が無い状態まで水を捨てました。
③湿度計を新品に交換して経過を見る(取り付け交換直後は50%)
④15分経過で80%まで上昇
⑤30分経過で90%近くまで上昇し安定しました。
※水位の確認方法:コンビニやスーパーで配布される竹製の円い軸の箸が便利です。
給水口から箸を静かに挿入し、備長炭に当たったところから更に5ミリ程度押し込んで引き上げる、この時に箸の先端が濡れていればそれ以上は加水しない。備長炭は湿っていることが確認できればそれで問題ありません。
この状態で湿度計が正常であれば80%以上の湿度を示すことが確認できました。今回は90%を超えています。
一番確実なのは、湿度計は圧入しているだけですから、指先の爪を使って抉れば、簡単に取り外せます。
穴から覗いて瓶を左右に振ってみて水面が見えない状態であれば、それで水分は保湿させる目的から十分であることが分かります。
湿度計は取り外すとシール材のシリコンゴムに逆テーパーで圧入しているため少しコツが必要です。
1,2回練習すれば何度でも簡単に取り付け取り外しができるようになります。
湿度計の取り外した後の取り付けが心配な場合は、給水口から割りばしの挿入で水位を確認してください。
実際には水位を測るのでなく、備長炭が湿っているかの確認をするために割り箸を挿入すると考えてください。
今回は、水位が備長炭の量と同一面で湿度計の針が90%を示すことが分っているので、湿度計の針が85%以上であれば注水の必要はありません。注水の目安は湿度計が70%以下を示した時に、最初に添付したスポイト瓶の量程度を注水して湿度計の針を30分後に85%程度になることを確認すればよさそうです。
水分量は備長炭が露出した状態(ほぼ水位と面一)ですが、輸送中に天地逆にされると湿度計を濡らす可能性があります。
湿度計を濡らさない為には取り外して送る方が安全です。☚逆テーパーのシリコンシール材で湿度計を上手く取り付けられるかが問題。
湿度計の取付交換は完了し、動作も確認しましたので、今後は備長炭を水位で埋めるのでなく、湿らせておけばよいというつもりで水を供給されれば問題無いと思います。